引越し見積もりはいつ取る?何日前まで?見積もり時期を早めたい7つの条件も

見積書

引越し費用をできるだけ安くしたいとき、複数の引っ越し業者の見積もり結果を見てお得な業者へ依頼することが多いと思います。

その見積もりも依頼するタイミングで、提示される金額も安くなることもあります。

そこで、引っ越しの見積もりをタイミングについて解説したいと思います。

また、『見積もりはいつ頃を目安にとるべきなのか?』『こんな時は見積もりを早めにとっておきたい』といった条件についても説明しています。これから引越しをお考えの方は、要チェックです。

目次

引越し見積もりはいつ取る?

見積りは、引っ越すことが決まったら早い段階でとることをおすすめします。

一般的には、引越し日の1ヶ月くらい前までに見積りをとる人が多いようです。

「引越し業者の繁忙期」や「人気のある土日祝日」に引越しを検討している場合は、もっと早い段階で見積もりをとりましょう。

その理由は、引越し業者は1日の中で引越し作業をできる件数に限界があり、その可能件数が埋まる前に見積もりして予約をする必要があるからです。

引越しの見積もりが遅れた場合、以下のような状況に陥ってしまう可能性があります。

  • 希望の時間帯に引越しができない
  • 希望の日に引越しができない
  • 希望の週に引越しができない
  • 希望の業者で引越しができない
  • 日時は希望通りでも費用アップしてしまう

他にも、引越しは退居日や入居日の兼ね合いで引っ越す日がピンポイントになることも考えられます。

そういった事情からも、見積もりは早めにとって日程を確定させましょう。

お得に引越しをしたい場合は、見積もりの比較サイト等を利用して依頼する会社を選定するのがおすすめです。

他にも引越し業者のwebサイトや電話でも見積もり依頼が可能です。

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引越し見積もりは何日前まで取れる?

基本的に、見積もりは引越し前日までとることが可能です。

そして、引越しの見積りは有効期限を2ヶ月としている業者が多いようです。

そのため、見積もり依頼は2ヶ月前から前日まで取ることが可能です。

『見積もりは○日前までに申し込まないと受け付けられない』といった厳密な条件はありません。

引越しを依頼する業者のスケジュールが空いていれば引越し前日でも対応が可能というスタンスをとっているところが多いようです。

それでも見積もりは早めにとっておくに越したことはありません。

見積もりをとることを後回しにしていると、引越しが近づくまま日程が確定できないなんて事態に陥ってしまうかもしれません。

見積もりをとった後にも荷造りや部屋の掃除などやらなければならないことがたくさんあります。

こうした準備のことも考えて、見積もりはできる限り余裕を持って依頼をしましょう。

見積もり時期を早めたい7つの条件

その1 3月・4月に引越しをしたい場合

3月・4月は引越し業者の繁忙期となります。

3月・4月は社会人・学生の新生活が始まる時期です。

学生の場合は卒業・入学、社会人の場合は新社会人や部署異動や転勤、といった要因が多くそれだけ引越しをする人も多くなるのです。

このような繁忙期は引越し料金も高くなるほか、引越し業者の予約も早く埋まってしまいます。

この時期に引越しをする人は、2ヶ月前から見積もりをとっておくと安心です。

その2 荷物が多い場合

荷物が多い場合は、引越し準備にも時間がかかります。

そのため、見積もりは早めにとって引越す日を確定させ、準備をする時間を確保しておきましょう。

また、引越し業者からもらえるダンボールは、契約成立後や見積もり後のタイミングで渡されることが一般的です。

ダンボールが無いと梱包作業も進められませんので、こういった理由からも荷物が多い場合は早めに行動しましょう。

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その3 引越し業者が決まっている・決めている場合

引越し業者が決まっている場合も、早めに見積もりをとっておきましょう。

大手や有名会社の引越し業者の場合は、その分利用者も多くいます。

複数の業者の中から見積もりをとって希望の日時で対応してくれる会社を選ぶのであれば希望が通りやすいでしょう。

しかし、特定の1社のみに依頼する場合は見積もりをとる時期が遅いと既に埋まってしまっているかもしれません。

その4 土日や祝日に引っ越したい場合

繁忙期同様、土日祝日も料金が高く、予約が集中する日となります。

引越しは、新居へ荷物が届いた後も荷解きや掃除、公共手続きなどがあります。

また、家族で引っ越す場合は、なるべく全員の休日が合う日に引越しを考える場合が一般的です。

そうなると週末のまとまった休日に引越しを考える人も多く、予約が埋まるスピードも平日と比較して早くなります。

その5 大安・友引などの日柄を大切にしたい場合

旧暦の六曜で引越し日時を考える人も多く、中でも大安は『万事が吉』とされる日ですので、引越しの予約が集まりやすいです。

また、友引は、『勝負をしても勝敗がつかない日』という現状維持のような意味合いもあり、引越しに適した日と解釈することもあります。

大安と友引は1か月にそれぞれ5回前後ありますが、引越し時期の兼ね合いもありますので、日取りを重要視されている人は早めに見積もりをとることをおすすめします。

その6 遠方への引越し(長距離)の場合

遠方へ引っ越す場合は、移動時間も考慮しなければなりません。

引越し開始日時から新居への移動時間を逆算して考える必要があります。

早めに日時を確定させておくために余裕を持って見積もり依頼をしておきましょう。

その7 準備の時間がない・時間がかかる場合

平日の仕事が忙しく、引越し準備に時間が割けない場合や、荷物が多い等の理由で準備に時間がかかることが予想される場合は、早めに見積もりを依頼することがおすすめです。

実際に引越しに向けて荷造りの準備を始めると、思っていた以上に時間がかかります。

引越し当日まで使うものもある他、荷造りの後で部屋の掃除もしなくてはなりません。

特に社会人の場合は、平日は時間がとれない分引越しのスケジュールに余裕を持っておかないと、当日もバタバタしてしまうことは十分考えられます。

引越し業者によっては、荷造りも行ってくれるプランがあります。

その場合は通常より引越し料金がかかってしまいますが、そういった比較をするためにも早めに見積もりをとりましょう。

ネットで引っ越しの見積もりを依頼するなら、「SUUMO」か「引越し侍」がおすすめです。

特徴やメリットをまとめた記事のリンクを下に貼っておきますので参考にしてみてください。

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まとめ

引越しの見積もりをとる時期が早いほど、後々のメリットが多いことがおわかりいただけたのではないでしょうか。

見積もりをとる際に気を付けておきたいタイミングを知っておけば、希望の日程・業者で引越しを進めることができます。

見積もりをとること自体は、とても簡単です。

早めに見積もりをとっておけば出費の目途もたちますし、荷造りもしやすくなります。

見積もりを早くとっておいて損することはありません。

今回お届けしたことを、希望通りの引越しをするためにぜひ活用してみてください。

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