工場勤務の仕事!8つのメリットと4つのデメリット

工場勤務の仕事と言うと、ものづくりや機械に興味がある方にとっては魅力的な仕事に映るでしょう。

しかし、力仕事・勤務時間が不規則・立ち仕事などと、ネガティブなイメージを持たれる方のほうが多いかもしれません。

近年、中卒・高卒・大卒問わず、工場勤務したいと考える人が増えています。

仕事が単純作業で、人間関係における問題も少ないから、という理由で工場勤務を希望する人が増えているからです。

しかし、どこの職場においても「学歴」「人間関係」「給料」など、長期的に働く上では様々なことを考えていかなければなりません。

そこで、就職や転職して工場勤務の正社員を目指している方へ、工場勤務の8つのメリットと4つのデメリットを紹介していきたいと思います。

目次

工場勤務の8つのメリット

メリット

工場勤務にはいくつかメリットがあり、代表的なものを紹介したいと思います。

1.学歴・資格を重視されない

働く上で「学歴」を気にされる方は非常に多いのではないでしょうか。

特に中卒・高卒の場合など「正社員になれるのか…」と考えてしまうこともあるかもしれません。

工場勤務の求人を探したことがある人は分かると思いますが、学歴不問・年齢不問・未経験者歓迎などを掲げている企業が多い傾向です。

なので、工場勤務の求人は中卒・高卒でも正社員になるチャンスがありメリットです。

入社後は、仕事内容を研修で学ぶことができるし、働いていけば自然と道具の扱い方を覚えるようになります。

工場では中卒・高卒・大卒、様々な学歴の人が働いており、また学歴による偏見をもつ人も少ないです。

また、学歴よりも「真面目さ・真剣さ」「仕事ができるか」が最も重要になってきます。

よって、学歴や資格を気にして、工場勤務の求人応募を諦める必要はありません。

2.工場勤務の求人は大手から中小まで様々

工場勤務は大手から中小企業まで、求人が非常に多いのがメリットです。また職種も多種多様なので、自分が働きたいと思う業界で工場勤務の仕事を手にするチャンスがたくさんあります。

大手企業だと、収入・職場環境・福利厚生の良さなどがメリットだったり、中小企業だと、工場の仕事の多くを担当できる・仲間との一体感・ルールや縛りが少ないなどがメリットだったりします。

しかし気をつけなければならないのは、就職・転職で工場勤務の正社員になれたとしてもその仕事が「自分に合っているか」「自分のやりたいことと一致しているか」ということです。

ここを失敗してしまうと、工場勤務は非常に辛い仕事になることもあるでしょう。

こうした失敗を避けるためにも、仕事探しの際に「エージェント」を使うというのも一つの手です。

エージェントはあなたの希望を聞きながら「この仕事はいかがですか?」と求人を紹介してくれるので、工場勤務の中でも「自分に合った工場勤務の仕事」を見つけやすくなります。

求人の多さをうまく活かして、自分に合った仕事を選んでください。

3.住み込み・寮付きの会社もある

工場勤務の会社によっては、住み込み・寮付きの会社もあります。

住み込みで働ける会社の寮は家賃が一般のアパートに比べて安く、家具付き・電気代0円・駐車場付きなどもついてくることもあります。

私自身も社員寮での生活経験がありますが、その時は家賃15000円、水道・電気・ガス0円、駐車場0円でした。

社員寮に住んで住み込みで仕事をすることで経済的な負担が減るので生計を立てやすくなり、金銭面で困ることも少ないので経済的な面でメリットとなります。

また、遠方から求人応募する人にとっては、社員寮に入ることで「住むところに困らない」というメリットも存在します。

住み込み・社員寮は、会社の近辺や敷地内にあることも多く、そうなれば通勤が楽になります。

4.お客様との会話はほとんどない

工場勤務の仕事は、ライン作業や単純作業がメインの仕事になるので、お客様と会話をすることがほとんどありません。

工場で一人黙々と作業することもあります。

仕事内容にもよりますが、黙々と仕事をしたい人にとっては非常にメリットとなることもあります。

しかし、全くコミュニケーションが必要ないかというと、それは少し異なります。

怪我やトラブル発生時などは、現場内での最低限のコミュニケーションは必要になり、こうした状況でもコミュニケーションが取れなくなってしまうのは問題になります。

しかし、他の職種に比べて最低限の会話で仕事が成り立つのが工場勤務です。

報連相がしっかりできる人であれば、問題なく働くことができます。

また、工場勤務の仕事は、顔馴染みの人と一緒に働くことが多く、初対面の人と接することが少ない職場でもあります。

周囲の人とのコミュニケーションをとることに不安を感じている方、一人で集中して作業に取り組みたい方にとって、工場の仕事は最適な職場環境になるかもしれません。

5.10代でも高い給料をもらえる可能性がある

会社の就業規則にもよりますが、大手メーカーに限らず、交代制や夜勤・土日出勤が必要な会社であれば、夜勤手当・時間外手当等が追加されるので10代でも高い給料をもらえて年収がアップする可能性があります。

また、資格を取得することによって手当ても付きます。

工場勤務の場合、中卒で10代でも稼げる仕事になるチャンスがあり、同年代の友達よりも経済的に余裕ができるというメリットがあります。

若いからといって諦めず、どんどんチャレンジして給料アップ・年収アップを狙っていきましょう。

6.機械の操作など専門知識・技術を習得できる

工場での仕事は、仕事をする中で設備や機械を操作も覚えていきます。

そして、その設備や機械の操作が資格取得につながるので、資格所得を支援する制度があったり、取得すると一時金や手当を準備している会社もあります。

工場勤務の仕事では、フォークリフト運転技能者の資格取得を必須としているところが多いようです。

他にも、危険物扱者や溶接技術に関する資格も代表的な資格となっており、機械組み立て、機械整備、クレーン操作、電子機器組み立て、電気工事士などもあります。

これらの資格を取得しておくと将来的に職場で活躍できるし、転職する際にもメリットになります。

取得している資格によっては給料アップに繋がることもあるようなので、積極的に資格取得を検討してみることをおすすめします。

他にも、機械の操作に携わることも多いはずなので、機械の扱いや修繕の知識は日常生活でも活かせるというメリットもあるかもしれません。

7.有給休暇を取りやすい

会社によりますが、比較的有給休暇を取得しやすいのもメリットです。

大手企業の工場は働いている人が多いため、休暇を取っても他の人が代わりに働いてくれるため、気兼ねなく休暇が取れます。

会社や労働組合が有給休暇取得に力を入れていると、上司から積極的に有給休暇を取るようにと声をかけられることもあります。

8.待ち時間に勉強や好きなことができる

作業と作業の間や休憩時間などの待ち時間がある工場もあります。

この時間に資格の勉強やスマホで情報収集したりゲームしたり好きなことができます。

体力仕事を終えて家に帰ってそれから自宅で勉強するのは大変だと思います。

こういったスキマ時間に資格の勉強をしてステップアップしていくことをおすすめします。

工場勤務の4つのデメリット

デメリット

工場勤務にはデメリットもあります。メリットばかりを見ているとデメリットは少ないと思いがちですが、メリットをデメリットと感じる方も多いです。

デメリットもしっかりチェックしていきましょう。

1.体を動かす仕事、立ち作業がメイン

座りながら作業ができる仕事もあるようですが、やはり工場勤務というと立ちっぱなしで仕事をすることが多いです。

立ちっぱなしでも工場の中を移動したりできれば良いのですが、ライン作業の場合は同じ場所に立ったまま、ずっと作業を続けなければならないため、きついと感じたり、とても疲れてしまうことがあるかもしれません。

そして、重い材料や部品を運ぶといったある程度の力を必要とするシーンもあるでしょう。

最初は、仕事を続けるのが大変であり、慣れるまでに時間がかかることもある点がデメリットです。

しかし、逆にいうと体力がついて慣れてしまえば、楽に感じたり、性別関係なく活躍できる場でもあるので、一時的なデメリットと言えるでしょう。

2.仕事内容が単調

工場勤務の仕事は、単調なものが多いです。

なぜ単調なのかというと、工場の仕事で一番大切な生産効率を上げるために、無駄な作業と手待ち時間を無くしてあるからです。

したがって、作業中は同じ作業の繰り返しが多くなります。

また、ライン作業だと、機械が常に動いていますから目を離すことができないです。

同じ作業を繰り返す仕事が、飽きる・つまらないと感じてモチベーションが下がるならば、仕事を続けるうえでのデメリットになります。

3.生活リズムが安定しない、体調管理に気を遣う

工場では、勤務形態を2交代、3交代制にしているところが多いようです。

2交代、3交代制を簡単に説明すると、1日の稼働時間を2・3分割(早番、遅番、夜勤のように)し、それぞれのグループで作業を進めていくスタイルのことを指します。

そのため、働く時間にバラつきが出たり、夜勤になった場合は寝る時間も通常より早くなったりと、休息時間の確保に苦労するでしょう。

また、休日に関して言うと、土日休みにしているところもあればシフト制にしている工場もあります。

土日休みの場合は、比較的生活リズムを作りやすいかもしれませんが、シフト制の場合、休める間隔も不規則になり、友達が休みなのに自分は仕事っていう日も発生することもあります。

体調面・ライフスタイルメンではデメリットになりますが、夜勤の場合は給料が高くなるので人によってはメリットに感じるかもしれません。

しかし、こうした生活リズムの乱れから体調を崩してしまうリスクもあるため、工場勤務を始める際には1日の過ごし方や体調管理には十分注意を払う必要があります。

勤務形態に関しては、仕事を選ぶ段階でよく調べておくのが良いでしょう。

4.安全に関わる規則が多い

特に工場勤務の場合、仕事よりも社員の「安全」が第一と考えています。

そのため、労災(労働災害)を未然防止するために安全ルールが多いです。

工場内には一見するとわかりづらい危険な場所や作業があり、何も知らないと事故につながる可能性があります。

厚労省の調べによると、製造業における経験年数3年未満の労働者の死傷災害(休業4日以上)は増加傾向にあるとのことです。

そのため、就業後あまり期間の経っていない労働者の労働災害防止対策が必要とされています。その対策のために安全教育がなされ安全に関する規則が多いです。

また食品や衛生品を扱う工場であれば頭髪、爪、匂いに関するアピアランスのルールも多いかもしれません。

工場勤務をするならば、ルールをきちんと守れる方が望ましいです。

もちろん就業中の服装は、作業服、ゴーグル、帽子、マスク、手袋、安全靴などが用意されていることが多々あります

実際に勤務を開始する前にも、服装のチェック、機械の動作確認、周囲は安全な環境であるかどうかを徹底してチェックします。

また、就業後は清掃がしっかりできているか、使用した機械はしっかりと電源を切ってあるか等、「安全確認」を徹底しているのが工場勤務です。

様々なことで細かくルールがあり、覚えることもあるのでデメリットと感じるかもしれません。

しかし、このルールのおかげで事故や災害なく安全に仕事ができるので、自分の身を守るという面ではメリットにもなります。

私自身も工場内でのルールを身につけたことで、日常生活にある危険予測やそれに配慮する意識や能力が上がりましたのでとても役に立っています。

まとめ

工場勤務の仕事には、メリット・デメリットともに様々あることがわかりました。

また、工場勤務の仕事は、

  • 営業や接客が苦手
  • コツコツと仕事をすることが得意
  • 不規則なシフト勤務にも抵抗がない
  • 体力に自信がある

人におすすめな仕事であり、給料もがんばり次第で収入アップが期待できます。

また、学歴関係なく募集している企業が多くあるので中卒でもできる仕事といってよいでしょう。

工場勤務であれば、応募時または面接時などに工場内見学などもさせてくれるところもあるので、申し出てどのような環境での仕事になるのかを確認することもおすすめします。

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