中卒でも警察官になれる?受験資格とその確認方法と押さえたいポイント

中卒または高校中退でフリーターをしながら、正社員としての就職を目指そうと思っている人にとって、就職することはなかなか難しいことです。

学歴が理由で求人に応募できないケースもありますが、中卒でも目指せる安定した職業として『警察官』があります。

警察官は、公務員であることから安定しているとも言われています。

また、採用に当たっては、自分の身を守るための武道の経験があると重宝されると言われています。例えば、柔道、剣道、ボクシング、合気道などですね。

そもそも、中卒でも警察官になれるのか?

そう思う人も多いと思います。

警察官という職業は知っていても、警察官なるための試験についてはあまり知られていません。

そこで今回は、警察官になりたい人・詳しく知りたい人に向けて警察官になるための受験資格とその確認方法や押さえたいポイントをまとめてみました。

なお、今回紹介する受験資格や試験内容は各都道府県によって異なりますので、正確な情報は各都道府県警察の警察官採用のサイトや募集要項から入手願います。

目次

中卒でも警察官になれる?必要な学歴は?

警察官には、所属が「警察庁」「都道府県警察」の2種類あります。

「警察庁」の警察官になるには、「大卒程度」とされる国家公務員試験を合格して警察庁に採用されなければならず、合格率・採用率ともに低く難易度がとても高いです。

「都道府県警察」の警察官は、採用試験の募集要項にてⅠ類・Ⅱ類・Ⅲ類の区分に分かれており、それぞれ「大卒程度」「短大卒程度」「高卒程度」とあり、学歴ではなく学力で区分されています。

中卒で警察官を目指すなら、区分が「高卒程度」とされている都道府県警察の採用試験Ⅲ類を目指すのが一般的です。

つまり、都道府県警察官試験のⅢ類の受験資格は「学歴不問・年齢制限あり」なので、年齢さえ条件に合致していれば一部の例外を除いて誰でも受験は可能です。

受験対策としては、専門学校・通信講座・独学等があり、自分の時間と経済面等を考慮して選択しましょう。

中卒で警察官になるための受験資格の確認方法と押さえたいポイント

警察官試験の受験資格と試験内容

警察官になるには、中卒・高卒・大卒問わず、学力以外にも年齢・身長・体重・視力などの身体的な条件があります。

Ⅲ種の受験資格は、17歳~30歳までの日本国籍等(地方公務員の受験資格と同じ)があり、

  • 筆記試験(教養試験)・・・主に一般的な知識、科学・数学、文章理解や判断推理、数的処理の知能を問う試験
  • 筆記試験(論文・作文)・・・出された課題について考えや見解を論文・作文で述べる試験
  • 面接試験・・・受験者の人物像・適正を問うための面接
  • 体力試験・・・腕立て、腹筋、シャトルランなど職務執行上必要な体力の有無について検査

が実施されます。

その他、身体要件として下表のような項目もあります。

男性 女性
身長 おおむね160㎝以上 おおむね154㎝以上
体重 おおむね48kg以上 おおむね45kg以上
視力 裸眼視力:両眼とも0.5以上
矯正視力:両眼とも1.0以上
裸眼視力:両眼とも0.5以上
矯正視力:両眼とも1.0以上

確認方法1 各都道府県警察のホームページを必ず確認する

各都道府県各都道府警のホームぺージで警察官採用に関するページを確認しましょう。
(Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類ではなく、A・B・Cで分かれているところもある)

ネットでも確認出来ますが、最終的には書面などで正式な情報を入手するよう心掛けると良いです。

確認方法2 インターネット環境がない場合は?

インターネット環境がない人は、各都道府県警察の採用担当へ電話をするか、直接訪問するかして情報を入手しましょう。

しかし、ホームページのようにいつでも確認できるわけではないので、一度確認したことを忘れないようにメモできるよう準備しておくと良いです。

確認時に押さえたいポイント

警察官募集の情報を確認した際、すべてを正確に覚えておけば問題ないですが、それもなかなか難しいものです。

すべてとは言わないまでも必ず押さえておきたい情報といえば「締め切り期限」になります。

これさえ押さえておけば、締め切り期限に向かって、やることを事前に確認しておけば準備も円滑に進めることができます。

一例としては、

  • 説明会・募集開始~採用までの全体スケジュール
  • 募集要項や案内の入手方法と配布期間
  • 応募書類の入手方法と配布期間
  • 応募方法と受付期間

などの期限に関わる項目となります。

まとめ

警察官試験の受験資格と内容、スケジュールなど確認時に押さえておきたいポイントについて紹介しました。

警察官になりたい人は、受験しようと思う各都道府県警察署で受験資格や試験内容やスケジュールを必ず確認しましょう。

過去には、公務員は給料が安いからと敬遠され、一般の企業に人気がありましたが、不況になると一般企業はリストラ・規模縮小等で人員整理が行われます。

その点では公務員はそういったことが少なく不況に強い職業でもあります。

こういった点からも警察官は、中卒で仕事に就くのが難しい状況の人にはおすすめな職業です。

チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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