ハタラクティブについてインターネットで検索してみると、悪い評判や口コミを見かけることがあります。
しかし、インターネット上の情報は真偽を判断しづらいことが多いです。
ハタラクティブに限らず、他の就職支援を行う企業でも悪い評判が書かれていることはあります。
しかし、ネガティブな情報を見るとハタラクティブの利用を躊躇ってしまうのではないでしょうか。
そうしたインターネット上の情報に左右されず、ハタラクティブを上手く活用するためにはいくつかのポイントがあります。
今回はそのポイントについてご紹介します。
ハタラクティブの悪い評判・口コミを気にせず利用するための8つのポイント
その1 経歴・学歴・資格などは正直に伝える
就職・転職活動の際、自分の学歴や経歴に嘘をつかないというのは、基本中の基本です。
しかし、良い企業に就職したいがために、経歴詐称をしてしまう人がまれにいます。
詐称するつもりは無くても、在籍期間が短い企業の経歴は省く人もいます。
これらは、結果的に経歴詐称と見なされるので絶対にやめましょう。
仮に経歴詐称してその会社に入れても、
- 後ろめたさ
- いつかはバレるのでは?
という不安が付き纏うことになります。
さらに、入社後に実際の能力と企業からの期待値の差が露わになることも考えられます。
アドバイザーは、あなたから提供された情報をもとに求人企業へあなたを推薦します。
経歴詐称が原因で就職先から解雇されることも十分にあり得ますので、学歴や経歴は正直に、正確に伝えましょう。
その2 就職・転職支援サービスを複数利用していることを伝える
利用している支援サービスが他にもある場合は、アドバイザーに伝えておきましょう。
他社での選考の進み具合や、どんな求人を紹介されたかは最低限共有したほうが良いです。
紹介される求人が被ってしまうと、複数社利用するメリットを感じられなくなってしまいます。
また、内定が出ると、承諾の返事は1週間以内など短い期間設定となっています。
そのため、他社のサービスを経由している分も含めて複数の企業の選考が進んでいる時は、足並みを揃えて進めるほうが最終的結果を見て比較検討ができます。
また、駆け引きのようになりますが、良い人材は他のエージェントに流れてしまわないように自分の会社で就職決定させたいと思うものです。
他のサービスにも登録していると伝えることで、他社へ流れてしまわないよう求人紹介や選考対策を綿密に行ってもらえるかもしれません。
その3 アドバイザーと約束したことは守る
ハタラクティブは、書類提出や面接の日程調整等を企業と求職者の間に入って対応してくれます。
しかし、そのためには求職者の協力が不可欠です。
書類の提出期限や面接日時の候補の連絡等、アドバイザーと約束した期日やスケジュールは守るようにしましょう。
難しい場合は、できるだけ早めに連絡をしてください。
連絡が遅かったり、約束の期限を守れなかったりすると、あなた自身の印象も悪くなってしまいます。
企業とエージェント同士の信頼関係もあるので、こうした共有がしっかりできない場合、エージェントとしてもその求職者を求人企業に紹介しづらくなります。
社会人であるという自覚を持つためにも、スケジュール管理は怠らないようにしましょう。
その4 質問や依頼のメールを放置しない
ハタラクティブのアドバイザーや担当者から来るメールは毎日チェックすることを心がけましょう。
メールの内容によっては、すぐに回答できないものもあるかもしれません。しかし、考える必要があるからといって返信せずに放置することはやめましょう。
返信するのに時間がかかってしまいそうな場合は、アドバイザーにその旨を伝え、いつまでに返信できそうか事前に連絡しておくのがベストです。
その3と同様、レスポンスが悪いとあまり良い印象を与えません。忙しくて手がつけられない時は事前にその旨を共有してもらったり、締切期限の相談をするところまでしっかり対応しましょう。
その5 進捗報告や困りごとを相談する
就職活動の進捗、困りごとはアドバイザーにこまめに報告して、自分の就職活動状況を共有しましょう。
報告は適宜で良いと思いますが、大体毎週または隔週ペースですると良いでしょう。
就職活動に前向きに取り組んでいることが伝われば、良いアピールにもなります。
こうした積極的な姿勢から、アドバイザーも求人紹介や面接対策等のサポートの優先度を上げてくれるかもしれません。
その6 アドバイザーが作成する推薦文を必ず確認する
ハタラクティブのアドバイザーが企業に求職者を紹介する際、推薦文を提出します。
推薦文は、カウンセリングや履歴書・職務経歴書をもとに、経歴概要やアピールポイントをまとめたものとなっています。
この推薦文ですが、企業に提出される前に内容を確認することをおすすめします。
推薦文は、基本的に要望が無い限りアドバイザーから事前に求職者に共有することはありません。
ですが、推薦文の内容を把握しておくことで、書類選考通過後の面接で企業が自分に何を期待して選考を通したのか予想をつけやすくなります。
そのため、面接対策も進めやすくなるかと思います。
その7 面接後はすぐにアドバイザーへ報告する
面接後のフィードバックは、早ければ早い程良いです。
もし面接をした企業の志望度が高かった場合、アドバイザーがその旨を企業に伝えてくれることもあります。
“鉄は熱いうちに打て”という言葉のように、求人企業に対して好意的に思っていることを早めに伝えることで、企業側に求職者の本気度が伝わり、前向きに検討してもらえることもあるのです。
逆に、こんな質問に上手く答えられなかった、本当はこう言いたかったということがあれば、それもすぐアドバイザーに共有しましょう。アドバイザーが企業へフォローの回ってくれます。
その8 アドバイザーとの相性が合わない場合は変更してもらう
求職者もアドバイザーも人間ですから、相性の合う・合わないは必ずあるものです。
相性が合わないなと感じる場合は、早めに担当者変更をしてもらいましょう。
変更依頼はしづらいかもしれませんが、やりとりが上手くいかないと就職・転職活動が長引く原因にもなりかねません。
就職・転職支援サービスを展開している企業にとっては、担当者変更は珍しいことではありませんので、あまり構える必要はありません。
就職や転職は自分の人生にも関わることですので、素直に伝えましょう。
まとめ
ハタラクティブを上手に活用するには、正確な情報やこまめな連絡・状況共有をすることが大切です。
さらに、就職活動は、アドバイザーとのやりとりも重要になります。
エージェントは、求職者に希望に合った企業へ就職してほしいという思いと同じくらいに、企業のためにも良い人材を紹介したいという考えがあります。
そのため、担当窓口となっているアドバイザーとのコミュニケーションも、求人を紹介する上で大切な判断要素となっていることを忘れないようにしましょう。
これらのポイントを押さえておけば、ハタラクティブを上手く活用して就職活動を進めていけると思います。
自分の立ち回り次第で、エージェントのサービスを最大限に引き出していくこともできるのです。
インターネットの情報を鵜呑みにしすぎず、自分が納得できる判断のもと、就職活動を進めていただければと思います。